今日は出雲からもご利用の方がリハビリに来られます！
松江を通り越してますね。٩( ᐛ )و
以前、片麻痺の麻痺は身体図式という感覚の統合情報が崩れているのが問題ですと書いたことがあります。
身体の位置感覚のことを固有受容感覚と言います。深部感覚のことなどですね。
これには筋紡錘とか腱紡錘と言われる、筋肉や腱組織にある感覚受容器が大きな働きを持ちます。
筋紡錘が筋肉の長さを検出して、腱紡錘が筋肉の張力を検出することで、この二つが組み合わさることで筋肉によって関節の位置や動きを検出するのだと思ってください。
筋肉は体を動かすための出力器であると同時に、感覚の入力器なのです。
ですので、筋肉の状態はとても重要です。できるだけ柔らかな状況を作り、それが維持できるようになっていく必要があります。そんな中で、麻痺と言われる動きにくさの改善が起きるようにリハビリではお手伝いをさせていただくのです。
麻痺した手足を諦めずにきちんと触ってあげてくださいね。それは意味があることなのです。
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