扁平足による足首の痛みで来られた患者さん♪

症状は歩行時に足首の内側が痛くて歩きずらいとのこと。

歩き方を診てみると、太ももの内転筋が使えておらず筋力が低下していました。
足の内側の筋肉が低下すると足の土踏まずが潰れてしまい扁平足になりやすくなります。

扁平足になると足首の内側に全ての体重がかかり、関節や筋肉を痛めやすいんです。

それではなぜ扁平足になったのか。

今回の患者さんは股関節に問題がありました。
股関節が歪んでおり、足の筋肉のバランスが極端に悪くなっていたんですね。
それにより骨盤が歪んで姿勢が悪くなって…
このように体全体にトラブルが起きた結果、扁平足になると。

ということで、股関節と繋がっている骨盤を調整してから股関節、膝関節、足首を調整します。
下半身が落ち着いてきたら、頚椎と肩関節を調整して姿勢を良くしていきます。

姿勢が良くなると自然と内転筋が使えるようになり、足首の痛みも少しずつ減っていきます。

長年歪みが原因で歩き方に変な癖がついていたので一回の調整で直すのは難しかったですが、調整を続けていくと姿勢も良くなってきて徐々に足首の痛みが減って大変喜んでおりました

正しい歩き方を習慣にしていきましょうね♪