おはようございます。かしま整体です。
本日は、コンスタントに来院される症状のうち、めまいについて少し。
ほとんどの人が病院(耳鼻科)に行って特に耳鼻科には異常が無いと言われて、お困りの方です。
若い年齢の人もおられますが、当院では70歳から80歳過ぎまでの人が最近多いです。
耳鼻科に問題なければ、体調の問題です。メニエルの場合もありますが、この場合は通常のめまいと異なり観察場所とアプローチが違います。ここでは、メニエルはおいときます。
繰り返すめまいの場合、共通項の確認場所として胸椎5番、頚椎4番と2番、骨盤と肋骨、後頭部でしょうか。
頭への血行不良がどこが原因でつかえるのかが、知りたいわけです。
しかし、一点が悪いというより、線で結んで流れが悪い身体を整えないと、どこかのツボを押して改善するというのは難しいと思います。
そこで、先ほどの箇所を中心に身体の流れを読むわけです。これが整体らしい調整の仕方です。
最近の一例を参考に挙げると、80歳のご年配で体を横になったり寝転んだりする度にグデングデンのめまいがしてしばらく動けない状況。立っている時や動いているときは大丈夫。体の動作の角度が決まった条件でのめまい。
この方の場合、老人型の体型になっておられ、骨盤が下がり恥骨が前に出て、胸椎の8番は飛び出し猫背で体が曲がっておられる。病気もされていて10種類の薬を毎日服用されて、身体が鈍い状況。特に、頚椎部の変形動きが悪くもう腰に力がなく身体が固まっているので困った。。
直ぐには身体の弾力もつくわけないので、気になる左半身の勢いをつける調整と胸椎5番、肋骨を持ち上げて頚椎4番の調整をさせていただいた。
先日3回目の調整に来られた時は、背中に弾力が少し出て来て違っていた。すると本人様からは、めまいが少し楽になってきていると。
体は正直で、変化できると症状も変化を始める。まだ、継続して調整中ですが、方向性は間違っていない感じ。
一例ですが、治らないめまいにも、体の特徴は出ているはずですから、そこを調整しなくては前に進みません。
めまい系は当院ではほとんどの方が今まで改善されている内容ですが、当然一人一人身体は違うので絶対ではありません。しかし異常感は整体としてまず分かりますし、調整もできるかと思います。
毎日憂鬱なめまい、お困りの方はご参考にされてくださいね(^。^)
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かしま整体 鹿島 篤