セラピースペース ながしま
自費リハビリは悪?
先日、Instagramを見ていたら、福岡で自費リハビリに取り組んでおられる方が、誰かから「自費リハビリは悪だ」というようなことを言われた、と投稿されていました。
おそらく、その発言に対する反論という意味もあって投稿されたのだと思います。
でも、第三者として眺めていると、私は少し違うことを考えていました。
「これって、環世界の話なんだろうな」と。
環世界というのは、簡単に言えば、それぞれの生き物や人が、自分の感覚や経験を通して作っている「その人に見えている世界」のことです。
同じものを見ていても、誰もが同じ世界を見ているわけではありません。
自費リハビリを「悪いもの」と感じる人には、そう感じるようになった何らかの経験があったのだと思います。
高額な料金を払っても効果がなかった人を見たのかもしれない。
誇大な広告をしている施設を見たのかもしれない。
あるいは、「リハビリは医療保険の中で行われるべきだ」という価値観を持っているのかもしれません。
その経験に、怒りや不信感、違和感といった情動が結びつき、それが言葉として整理された結果、
「自費リハビリは悪だ」
という表現になったのかもしれません。
逆に、自費リハビリによって生活が広がった人、保険診療が終わったあとも回復を続けられた人、やりたかったことを再びできるようになった人にとっては、自費リハビリは「希望」として見えているかもしれません。
同じ「自費リハビリ」というものを見ているのに、そこに立ち上がる意味はまったく違う。
そう考えると、どちらが正しい、間違っている、という言葉の応酬だけでは、なかなか話は前に進まない気がします。
もちろん、
「私は自費リハビリが嫌いだ」
という個人の感覚と、
「自費リハビリは悪である」
という一般的な主張は別です。
後者であれば、本当にそう言えるのか、根拠を考える必要があります。
ただ、私はその発言をした人を否定したいとは、あまり思いません。
むしろ、
「どういう経験をして、自費リハビリは悪だと考えるようになったんだろう?」
と、そちらの方に興味があります。
その人が見てきたものを知れば、「自費リハビリは悪」という一言の奥に、別の世界が見えてくるかもしれません。
これは、リハビリテーションでも同じなのだと思います。
私たちはつい、「この動きの方が良い」「もっと歩いた方が良い」「こうした方が生活しやすい」と考えます。
でも、それは治療者側から見えている世界です。
患者さんには患者さんの経験があり、そこから作られた環世界があります。
こちらから見れば簡単なことでも、本人には怖く見えているかもしれない。
こちらから見れば必要な練習でも、本人には何の意味も感じられないこともあるでしょう。
人の行動や言葉だけを見るのではなく、
「なぜ、この人にはそう見えているのだろう?」
と考えてみる。
「自費リハビリは悪」という一言を見ながら、そんなことを考えました。
結局、人が語る言葉というのは、その人がこれまで生きてきた世界の一部分が、外に現れたものなのかもしれません。
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8月下旬に咲いた紫陽花を見て、リハビリのことを考えました| 名称 | セラピースペース ながしま |
|---|---|
| フリガナ | セラピースペース ナガシマ |
| 住所 | 692-0011 安来市安来町1622-2 |
| アクセス | JR安来駅より車で3分 |
| 電話番号 | 090-7548-8677 完全予約制。電話又はメール、ホームページからご予約下さい。※営業電話はご遠慮ください。 |
| メールアドレス | khb00357@gmail.com 完全予約制。メール又は電話、ホームページからご予約下さい。 |
| 営業時間 |
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| 支払い方法 | 現金払いのみ |
| 駐車場 | あり 軽自動車、小さな3ドアハッチバックなどの普通車であれば正面駐車場に止めることができます。大きなお車の場合は、あらかじめお電話でご連絡をいただければご案内致します。 |
| 開業日 | 2020年04月01日 |
| ホームページ | https://www.yasugits.com/ |
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