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背中が痛い。でも原因は背中じゃないかもしれません

セラピースペース ながしま

ベテランさんの痛み「背中が痛い。でも原因は背中じゃないかもしれません」

ベテランさんの痛み

昨日、姉から「背中が痛い」と相談されました。

姉は理学療法士。しかも、もう十分ベテランです。

ところが、この仕事を長くしていると少し困ったことがあります。

ベテランになるほど、職場で誰も身体をみてくれなくなる(笑)。

後輩からすれば「私が触るんですか?」となるのでしょう。

そんなわけで、理学療法士の姉を作業療法士の弟がみることになりました。

きっかけは約1か月前の転倒です。

慣れないハイヒールを履き、お酒を飲んで歩いていたところ転倒。左第5中足骨を剥離骨折、いわゆる「下駄骨折」をしてしまいました。

それでも仕事はあるので、痛みをかばいながら歩いたり立ったりしていたようです。

身体をみると、反対側である右腰部の筋緊張が強く、軟部組織の動きもかなり乏しくなっていました。

左足が痛ければ、無意識に左足への荷重を避けます。

すると右脚や右腰が、いつも以上に頑張ることになります。

それが何週間も続けば、腰だけでなく、その上にある胸郭や頸部の動きにも影響してきます。

今回も、その代償が積み重なった結果なのか、胸椎から頸部にかけて「寝違えたような痛み」が出ていました。

そこで、痛みのある首や背中を中心に触るのではなく、まず右腰部の軟部組織を整えてみました。

その後は温泉へ。

小一時間ゆっくり温まってもらうと、帰る頃にはかなり楽になり、元気に歩いていました。

もちろん、

「右腰をほぐせば背中の痛みが治る」

という単純な話ではありません。

ただ、

左足を痛める
↓
歩き方が変わる
↓
右腰が頑張る
↓
体幹の動きが変わる
↓
背中や首に症状が出る

という連鎖は起こり得ます。

つまり、「痛い場所=原因のある場所」とは限らないということです。

身体をみるときには、痛い場所だけでなく、

「その前に何があったのか」

を振り返ることも大切です。

身体はつながっています。

どこかが使いにくくなれば、別の場所が代わりに頑張る。その頑張りが続くことで、最初とは違う場所に症状が現れることもあるのです。

医者の不養生ならぬ、「セラピストの不養生」。

ベテランになっても、ときには誰かに身体をみてもらうのも大事ですね。

※強い痛み、しびれ、筋力低下、発熱、安静時にも続く痛みなどがある場合は、自己判断せず医療機関を受診してください。

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基本情報

名称セラピースペース ながしま
フリガナセラピースペース ナガシマ
住所692-0011 安来市安来町1622-2
アクセスJR安来駅より車で3分
電話番号090-7548-8677
完全予約制。電話又はメール、ホームページからご予約下さい。※営業電話はご遠慮ください。
メールアドレスkhb00357@gmail.com
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開業日2020年04月01日
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