おはようございます。安来、松江県域で自費でのリハビリサービスを提供させていただいています「セラピースペースながしま」です。
暑いですね！先ほど洗濯物を干していたら、それだけで汗がダラダラと出てしまいます。
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昨日、同業者のSNSで「知覚（パーセプション）に問題があるとはどう言った現象なのか？」という質問が出ていました。面白いですね。
どうやら、知覚の問題を身体に表出される現象として理解したい様です。それは難しいのです。
知覚は身体に表出される運動に影響を与えますが、身体に表出される運動は知覚の身によっているわけではないのだろうと思うのです。イコールで結びつけることはできないのですね。
さらに、知覚とか認知とか言われるものは、明確な定義がありません。
仮にここでは、認知を意識できる知覚、知覚を意識されない感覚と定義しましょう。
そうしたところで、知覚は身体から表出するものだけでは捉えられないのです。
例えば、あなたがりんごを見て、「りんごの赤い色」というのを私に教えていただけたとします。しかし、私の脳の中の「りんごの赤」とあなたの感じる「りんごの赤」というのが同一であるということは証明できないのです。
そうしていくと、では、知覚の現象とは何かということになるのですが、これは脳の中の情報処理であろうということになります。
これは、身体外に出る表出ではありませんね。

私たちPT／OTは、現在ある不確実な現象から、対象となる人を理解しようとする職域の人間なのです。
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