おはようございます。「セラピースペースながしま」です。
安来の風車が大分解体されてきました。古くなって役に立つめどがない風車という判断で解体する運びになったのでしょう。
解体するために立派なクレーンがありますね。このクレーンで風車を分解しているわけです。
脳で言うとグリア細胞の中のミクログリアという細胞が、損傷を受けて破壊され機能しなくなった神経細胞を分解していくような作用があります。

クレーンで解体された風車のパーツはそこに置きっぱなしという事にはならないですよね。作業の邪魔だし。
で、細かく解体されたパーツは道を伝って運び出されていきます。
脳で言えばグリア細胞の中のアストロサイトという細胞がその役割を持っています。
アストロサイトは、ノルアドレナリン(交感神経系の興奮でも出る物質)の作用で働きが弱くなることがしられています。最も働きが強いのは寝てるときですね。
アストロサイトの働きが悪くなると、脳の中の不要な物質が運び出せないと言うことになります。
脳の中の環境が悪くなるんですね。
ですから、脳卒中の人たちにあまりストレスを大きくしないようにする工夫は大切です。

分解された風車のパーツが沢山下に転がっていたら、クレーンも自由に動いて綺麗に残りを解体できなくなりますよね。