おはようございます。
今日も時間があるので、脳幹の話などを書いてみたいと思います。
脳幹の働きは実は運動からある程度推測することが出来るのですけれど、それが少し伝わるように。
脳幹は、狭義には中脳/今日/延髄からなります。脳の皮質は左右に分かれてさらに細かく分かれていますね。それが脊髄に降りていくときに一本になっています。その一本になったところの脳の皮質に近いところ、脊髄の上と言えばいいのでしょうか。ちょっと膨らんでいるあたりが脳幹になります。

時間がある人は立ち上がって「気をつけ」の姿勢をして見てください。そこで左右の足の裏で、どのあたりに重心がかかっているかを感じ取ってください。
出来たら、ゆっくり息を大きく吸っていきます。
その後、ゆっくり息をはきます。

重心が前後に移動したのが解りました？
多くの場合、息を吸うときには後方に重心が移動します。息をはくときは逆の前方に重心が移動します。

普段意識しないですよね。呼吸運動は重心の変動を起こします。だけどヒトは転ばないですよね。
これらのことは脳幹の活動によって支えられています。

その２に続く･･･