松江で「幸せに暮らす✨守護天使からのメッセージ」をお届けしている ヒーリングサロンはるです。
ご覧いただき、ありがとうございます。
このシリーズでは、「スピリチュアルを仕事にするということ」について、私の経験をもとに、不定期でお届しています。
スピリチュアルを仕事にするために大切なこと⑧
リーディングの伝え方のポイント
伝え方のポイント① 対話しながら進める
カードにしても、瞑想でメッセージを受け取る場合でも、私たちには、伝えたいことが出てきます。その時に、一方的にしゃべってしまうと、相談者にはもやもやした気持ちが残る場合があります。
こちらの意図はしっかりと伝えること、それと同時に相談者の気持ちや感想を聞くことが大切です。自分のことをちゃんと聞いてもらえると、それだけで人は安心します。これは鑑定などの場でも同じだと思います。
また、カードリーディングなどでは、カードから受け取ったものを伝えるわけですが、「これは、こんな意味だ」と、私も100%分かるわけではありません。でも、相談者と対話をしていると、その話の中にカードの意味を見つけるヒントが出てくることがあるので、そこに注意を払って聞くようにしています。
私は、鑑定の場では、「すべてに意味がある」と思っています。相談者から出てくる言葉はもちろんですが、その時の天候やお互いの体調、服装やもちもの、周囲から聞こえてくる音、外にいる人の話し声なども「サイン」と捉えています。「すべてのことはメッセージ」です。中でも、相談者の口から出てくる言葉には、解決のためのヒントや大切な意味が含まれていることが多いものです。(どうしたらいいか、は本当はみんな自分で分かっているので)
カードを引いたり、直感を研ぎ澄またりしせながら、
「私は、こう感じますが、どうですか?」
「こうしてみるのは、いかがですか?」
などの問いかけをして、できるだけ相談者の考えを引き出すようにしています。
中には、考えがすぐにはまとまらない人や、しゃべるのが苦手な人もいるので、そのような場合には、無理強いはせず、相手の状況を見ながら、そして時間に限りもあるので、できる範囲で対話をするといいと思います。
伝え方のポイント② サンドイッチ話法
また、鑑定結果をお伝えするとき、
いいこと・プラスのこと
↓
努力点や方向転換した方がいいこと
↓
いいこと・プラスのこと
という順序で話をするといいです。いいことで、努力すること・考え直してみるほうがいいことを挟む感じです。カウンセリングの現場で「サンドイッチ話法」と呼ばれる方法です。
「努力点・方向転換した方がいいこと」など、マイナスのことを初めに言ってしまうと、相談者は「がーん」「ダメなんだ」となってしまい、その後の話が入っていかなかったり、相談そのものに悪い印象をもってしまうことがあります。
そこで、まず、「プラスのこと・褒めること・認めること」などを話して、安心してもらいます。そもそも、相談に来ること自体、緊張や不安を伴うものなので、まず「ほっとしてもらう」「この人は安心できる、と思ってもらう」ことが大切です。
その後で(努力点・方向転換したほうがいいことなどがあれば、ですが)「ここは、こう考えるほうがいいかもしれません」とか「これは、やめておくほうが今はいいですね」などの話をします。
そして、再度、「プラスのこと・褒めること・認めること」を伝えます。マイナスのことを伝えた後、プラスのことで包んであげる気持ちで。マイナスのことをプラスに転換するアドバイスも必ず伝えるようにします。そうすることで、相談者は「そうしてみようかな」「がんばろうかな」という前向きな気持ちをもつことができます。マイナスのことを言いっぱなしで相談を終えることは、避けたいものですね。
「サンドイッチ話法」。これは、誰でもできるシンプルな話法なので、ぜひ取り入れていただきたいと思います♪
次回は、メニュー金額の設定についてです。