松江で「幸せに暮らす✨守護天使からのメッセージ」をお届けしている ヒーリングサロンはるです。
ご覧いただきありがとうございます。
このシリーズでは、「スピリチュアルを仕事にするということ」について、私の経験をもとに、不定期でお届しています。
スピリチュアルを仕事にするために大切なこと④
自宅サロンについて
鑑定やヒーリングなどを行う場合、「どこでするか」ということがまず出てくると思います。私は自宅でしていますが、
・知り合いのサロンを借りて
・レンタルサロンで
・賃貸物件（店舗、商用可能なアパートなど）
・カフェ、ホテルのラウンジなどで
・お客さんのところに出向く
などが考えられます。
2018年の夏頃、「仕事を辞めて、ヒーラーになろう」と思ったのですが、その時は家でできる状態ではなかったので、レイキの先生のサロンでモニターさんへの鑑定やヒーリングをさせてもらっていました。依頼があった時だけ、１時間〇〇円の使用料を支払って使わせてもらうのです。その後、家の中の一部屋を少し改装してサロンにし、翌年の６月ごろからお客様に来てもらえるようにしました。
それでも、最初の頃は土日は先生のサロンを借りていました。休日は家族が家にいるので賑やかになるためです。でも、だんだんと「土日も家でやろう」と思うようになりました。それは、やはり使用料がかかることと、時間制限があるので、お客様とゆっくり話したくても時間が気になってしまうためでした。以来、出張鑑定するときを除いて、自宅で仕事をしています。
①自宅サロンのいいところ・工夫が必要なところ
【いいところ】
・通勤時間がかからない
・家賃がかからない
・仕事の合間に家事ができる
・夜間はメール鑑定の返事を書くなど、時間を有効に使える
・しつらいを自分の好みにできる
・家で使うものを仕事でも使える
（パソコン、茶器、タオル、お花など、レンタルサロンだと、持ち歩きが大変になるものもがあります。自宅や賃貸だと据え置きにできます。）
【工夫が必要なところ】
・サロンにする部屋を確保すること
（リビングなどでもいいと思いますが、接客にふさわしい空間にする必要があります）
・玄関、トイレ、サロンなど、接客に使う部分は綺麗にしておくこと
・家族の協力が必要
（接客中は騒がない、などを子供達に話しています）
・場合によっては、近所への配慮がいる
（私が住んでいるのは小さな団地なのですが、来客による車の出入りが見込まれることから、開業するときに近隣のお家に案内も兼ねて手紙を配りました）
※サロンのクオリティをどこまで求めるかは、人それぞれでいいと思います。私の場合は、知り合いで自宅サロンをされている方を参考にしました。備品などについて、どこで購入したかなども教えてもらいました。
時々、私のところに来るお客様から、「私もサロンがしたいと思っています」というご相談を受けることがあります。その時に、「でも、できないんです」ということを言われることがあります。主な理由と私なりの対応策を挙げてみます。
【家の構造上、また家族の都合でできない】
・使える部屋がなかったり、いつも家族がいるような場合は難しいかもしれません。そのような時は、外ですることを考えてみましょう。レンタルサロンや知人のサロンなど、借りれるところを探しましょう。賃貸物件もいろいろあります。カード鑑定など、備品がそんなに必要でなければ、身軽にカフェなどでもできると思います。
・子供が小さかったりして、外に出ることも難しい場合は、オンラインのみ、手紙やメール鑑定のみ、ということもできます。やりたいことがある場合、工夫次第で実現は可能です。
【家族に反対される】
・この場合は、家族との関係を見直してみると「大丈夫になった」という場合があります。親や配偶者から反対されている、という場合は、「私のすることに、家族はいつも反対する」というパターンがあるのかもしれません。また、自分のやりたいことに自信がもてないというのが後ろに隠れているのかもしれません。（私は、初期の頃、この思いがありました）自分のやりたいことに自信がもてたり、家族の中で自分を下に見ることがなくなったりすると、この問題は解消すると思います。
【部屋はあるけど、家が古かったり、物が多かったりする】
・友人のサロンは、昭和の造りの自宅ですが、サロンにしている部屋は手を入れて素敵なしつらいにしています。家そのものを改修するととても大変ですが、一部屋だけだったら直すことはできるかもしれません。
・物が多い場合は、とにかく減らすことです。私はサロンの計画をした時に、まず２ヶ月くらいかけて断捨離をし、その後も年に一度は断捨離をしています。子供のものがどうしても増えるので、使わなくなったものは人にあげたり、粗大ゴミで出したりして、できるだけ物が増えないようにしています。
②自宅サロンに必要な経費
私の場合、もともと子供部屋だったのを、壁を張り替えてもらったりして、白を基調とする部屋にしました。大物で購入したものは、上の写真にあるものくらいです。施術用ベット、ソファとテーブル、棚で、30万ほどです。（ここは、妥協したくなかったので、気に入ったものを買いました）部屋の改装は、壁の張り替え、梁やドアの塗り替え、カーテン取り付けなどで40万ほど。他に購入したものはノートパソコン、シーツやカバー、タオル類、会計ソフトなどで、開業時に使ったのは総額90万ほどでした。
賃貸物件を借りると、松江だと安くても月４万円くらいから。プラス駐車場の利用料、光熱費、水道料、通信費など必要になってくるので、月６、７万は固定費がかかるのではないでしょうか。レンタルサロン（スペース）だと安いところで１時間1300円くらいからのようです。仮に、１回４時間働くとして、月に１０日借りるとすると、1300×４×10で52.000円です。賃貸とレンタル、どちらもメリット、デメリットがありますが、自分にとって「都合がいい」「心地よい」という視点で選ぶといいと思います。
でも、このほかにも、知り合いが使っていない家の離れを貸してくれたり、つてがあって、格安で賃貸を借りられたり、とミラクルな話も聞いたりします。「高いお金を払って借りなければならない」という枠を外してみると、思ってもみなかった展開もやってくるかもしれません。
「この仕事は、自分にとっても周りにとっても、必要なことなんだ。だから、見えない世界からも、見える世界からも応援してもらえるんだ！」
ということを、本気で信じてみるといいと思います。
どれが正解で、どれが間違いということはありません。また、初めから「こうでなくては！」とびっしりと計画を立てる必要もないと思います。やってみながら探す、うまくいかなかったら別の方法をあたってみる、という柔軟性をもつといいと思いますよ。
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写真はすべてlittle forest 瀬尻典子さん。サロン撮影を得意とされています。
little forest HP
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