松江で「幸せに暮らす✨守護天使からのメッセージ」をお届けしている ヒーリングサロンはるです。
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怒りたい人には、怒らせてあげる
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母との間のモヤモヤとその時の自分について、よくこのブログで取り上げていますが、先日は一つ発見がありました。
おととい、宅配の乳酸菌飲料のことで母が話しかけてきました。母が、子供たちに飲ませたいというので、週に2回宅配をしてもらっていますが、「減らした方がいいかね」と言うのです。寒いこともあり、子供たちがあまり飲まなくて、余るようになっているらしいのです。私は、「どれくらい余っているか分からないけど、余るようだったら(減らしても)いいんじゃない」と言いました。そうしたら、母が怒り出しました。「どれくらい余ってるか分からないのは、見ればいいじゃない!」と言うのです。そして、「もういいわ」と言い残して、自分の部屋へ入っていきました。
「どれくらい余っているか分からない」と言ったのは、母は白いレジ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に入れるので、外から見えないのです。しかし、母には「そのくらい、分かっていてほしい」という思いがあったのでしょうね。自分の思いと、私の思いが違うと(賛同・加担してもらえないと)怒り出すのが母のいつものパターンです。
これが、私は昔から嫌でした。
そして、
①母が怒る
↓
②怒らせた私が悪いと思う(母から好かれない自分には価値がないと思う)、感情に蓋をする
↓
③自己嫌悪になる
↓
④怒らせないように振る舞う
となってしまいます。
でも、昨日は①のあと、一つのフレーズを唱えてみました。
「怒った母を尊重しよう。怒らせてあげよう」
という言葉です。
これは、ウイリアム・レーネンさんという人と、よしもとばななさんの対談の本で見つけた
「その人の感情を尊重しましょう。その人が抱く感情と、あなたには何も関係がないのです」
という一節にありました。
ちょっと紹介しますね。
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「恋人の仕事が大変そうで、心配。どうしよう」とおろおろしたり、「友達が病気でかわいそう。どうしてあげたらいいだろう」と夜も眠れなくなってしまったり・・・。多くの人が、そんなふうに感情移入します。
人の感情に心を痛め、いっしょに苦しむことを優しさのように考えている人たちがいますが、そうではありません。「ほんとうの思いやり」と「感情移入」は、別のものです。
病気や問題を抱えている人を励ましたり、必要なサポートをすることは大切なことですが、人はだれでも「究極的には、自分が人生で直面している経験には、自分で対処しなければならないこと」を忘れてはなりません。
私たちが責任を果たせるのは、自分の人生に対してだけです。
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「ギャンブルなんて、やめればいいのに」「ちゃんと働けばいいのに」などど、人の生き方を批判し、相手を変えよう、わからせよう、”真っ当な”人間にしてあげようというのは、その人がそのままでいる権利を侵害しているのと同じです。
ネガティブと考えられる経験・出来事を、カルマのバランスをとり、成長するために必要としている魂もあるのです。
ネガティブなことをしている人を好きになる必要はりませんが、その人がそのままでいる権利を愛すること、それが「無条件の愛」の実践であり、客観的であるということです。
「人を変えよう」とすることにエネルギーをそそぐよりも、「ほんとうの自分」を生きること、自分の人生で直面するさまざまな出来事にポジティブに対処するほうにエネルギーを注ぎましょう。
バランスと成長を意識して生きるようになればなるほど、宇宙がサポートしてくれるようになります。
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よしもとばなな×ウイリアム・レーネン「人生を創る」
ダイヤモンド社 (2011年)
私は母に対して、「怒られたくない」という気持ちと同時に、「母は、怒る人であってほしくない」という思いも抱いていました。だから、母が怒らないように機嫌をとるのと同時に、私も母をコントロールしようとしていたのですね。
でも、それは必要がないことなんですね。母には怒る権利がある。怒りたいのだから怒ってるだけのこと。そのことと、私は関係がないのです。だから、「怒らせてあげる、母が怒ることを認めてあげる。」・・・そう思うと、ものすごく気が楽になります。自己嫌悪にもなりません。コントロールする必要もありません。
これまでも、母の感情を「放っておこう」と思ってきましたが、それでも気になって仕方がありませんでした。でも、「尊重しよう」と思うと、ストンと腑に落ちる感覚があります。私には、「放っておく」より「尊重する」ことの方が楽にできるのだと思います。
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子供の頃から、「泣くな」など、感情を表に出すことを禁じられてきた方はけっこう多いと思います。私もそのひとりでした。「行儀が悪い」という理由からでした。「おおげさ」とも言われました。思うと、そんな理不尽な・・・と思いますが、子供にはそういう考えは浮かびません。「お父さんがそういうのだから、そうしないと(嫌われてしまう)」と思っていたのだと思います。
もちろん人前でずっと泣き続けたり、わめいていては迷惑にもなるのですが、自分の家だったらどうでしょうか。悲しいこと、くやしいこと、そういう思いは、泣いてすっきりしたいものですね。そこで抑圧してしまうと、抑えられた感情はずっと胸の中に残るし、そのうち「感情を感じる」こと自体ができなくなってしまいます。「本当の気持ちを感じていたらしんどい。だったら、感じないように、初めからなかったことにしよう」となるからです。でも、感じてもらえなかった気持ちは、胸の中に止まり続け、ちょっとの刺激で反応したり、突然爆発するように出てきてしまうことがあるのです。
そういうことにならないためにも、「感情を感じる・出す」ことは、とても大切です。私の母は、そういう意味では、自分の感情に素直な人だと言えるでしょうね。私は今は、「自分の気持ちを感じる」ことの練習中です。
自分の感情も大切にし、人の感情も大切にする。・・・これからもやっていこうと思います。
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