おはようございます。かしま整体です。連休がもう近くなって来ましたね。長い人では10日間ということでビックリです。せっかくのお休みですから、体調も万全に整えておきましょう♬

さて、本日は痛みの抵抗について少し。
痛みにも色々な種類がありますが、全て脳が感じていることです。ですので神経が途絶えたら理論上感じません。しかし、不思議なことに例えば腕を失っても、腕が痛む感覚があるという現象があります。これは、脳が腕があって痛みがあった頃の残像として発生している痛みです。物理的な痛みでは無い。

通常の肩こりや腰痛など、原因があって疼痛物質が残り脳とのやりとりで、痛いとなるのですが、本日のワンポイントは抵抗すればするほど痛くなるという現実があります。

これは精神論ではなく、先に書いた脳との関連です。痛いというのは緊張です。緊張がさらに緊張を呼びまた緊張するという、緊張のスパイラルで脳が痛い痛い脳になります。いわゆる過敏脳。

ということは、痛みに関してだけいえばいかに痛く無いですよ〜と脳に知らせるか安心させるかが大切です。
たまに患者様で痛い、ここも痛い、良くなっても次の痛いところを直ぐに見つけて今度はここも痛い・・と

これは悪習慣で、痛い脳を作るだけです。気持ちは分かりますが、痛くなくなった改善したところに目を向けて、私も良くなるんだ良かったな〜と思うことから脳も安心して他の不調も改善しやすくなるのです。

痛みのうち、10痛いのも1痛いのも痛いのには変わりありません。でも、状況内容は全く変わっています。

逆に痛みを感じないのも問題です。麻痺したかのように鈍い身体ですと脳との連携が薄く反応しにくいので改善しにくくなります。

整体操法では、鈍くなった箇所を原因を捕まえて自覚すること。それを動かして脳とのやり取りが始まれば前進できます！

邪魔をするのは、本人様の痛い痛いばかりを思う連想、抵抗です。
素直に身体の不快感も快感も感じていくとよろしいかと思います(^｡^)

詳しくはホームページのこちらから、どうぞ♬


かしま整体 鹿島 篤