* 人生の転換期 ①
ヒーリングサロン はる
photo noriko sejiri
隠岐島「乳房杉」で 1歳の長女と (15年以上前)
こんにちは♪島根・松江で「幸せに暮らす✨守護天使のメッセージ」をお届けしている ヒーリングサロンはるです。
* 人生の転換期 ①
「人生の転換期」があるとしたら、私は長女が生まれた時だったかなと思います。
私は35歳で結婚するまで、ずっと仕事人間でした。小学校や支援学校の教員をしており、毎日の残業や休日出勤はあったけど、時間をかけて授業の準備をすれば子供たちの笑顔が見られるし、やっただけの成果が得られる仕事だと思っていました。仕事でもらえる評価が自分の価値でした。
そんな私が、結婚し、出産。産休、育休。と初めて仕事から離れることになりました。当時、旦那さんの赴任先は隠岐の島。生まれて間もない長女を連れて、私も隠岐に行くことになりました。
知らない場所での子育てが始まり、私は孤独と不安でいっぱいでした。朝旦那さんが出かけてから帰ってくるまで、子供とずっと二人きり。子供の世話と近所のスーパーに行くくらいしかすることがありません。私はすぐに煮詰まりました。
子育てに楽しさが感じられなくなって、イライラすることが多くなりました。旦那さんは優しくしてくれたけど、気持ちが晴れなくて塞いだ日々が続きました。人生初の経験でした。子供の世話だけでは、満足感が得られず、自分が何にも成し遂げていないような気がして、無力感に押し潰されそうでした。
そんな時、同じ宿舎に住む、旦那さんと同じ学校の先生の奥さんが「自分が勤める保育園に子育て広場があるから来てみない?」と声をかけてくれました。旦那さんが、職場で私の状態を話してたのだと思います。
早速、子供を連れて、近くの保育園の一室に足を運びました。こぢんまりした環境だったのですが、子供が遊べる部屋があり、専任の先生もいました。普通は市町村の施設として、このような場所があることが多いと思うのですが、隠岐では、保育園に併設されていました。
そこには、小さな子供をもつお母さんたちが通ってきていて、自由におしゃべりできたり、季節の行事をしたり、子育てのことを先生に聞いたりすることができ、私はすぐにそこの常連になりました。
平日の午前中はこの広場へ通い、午後は仲良くなったママ友と遊ぶ約束をして、お互いの家を行き来するようになり、島での生活がとても楽しくなりました。
・・・・・・
この話は長くなるので、今回はここまでです♪
仕事一辺倒の日々から、社会に取り残されたような気持ちになっていた私が楽しさを感じられるようになったのは、「子育て広場」という場所と、ママ友という繋がりができたからでした。
毎日のように通っていました
隠岐の子育て支援センター- 営業時間外10:00〜17:00
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