今をキラメク人にインタビュー!
山陰エリアでウワサ!キラっと輝くあの人を突撃取材します!
2011/11/14
【第23回 ゲスト】 藤原 廣子さん
<プロフィール>
雲南市出身 1939年生まれ
1980年 「親子読書」「子ども読書」に興味をもち、自宅(入間)の縁側で家庭文庫を開く
※「えんがわ文庫」と名づけ地元の小学生を対象に「子ども読書」を行う
1991年3月 古志町でブックランドをはじめる
教えて!ブックランド古志てどんな団体?
<ブックランド古志>
2002年 読書運動について島根県読書推進運動協議会より表彰される
2004年 青少年育成活動として青少年育成島根県民会議会長より表彰される
2005年 読書活動について文部科学大臣より表彰される
どんな活動をしているの?
「仲間と本に出会う楽しみを」というスローガンのもと、小学生を対称に読書に関する活動をしています。
月1回の読書会では参加者全員が同じ本をもって朗読したり、感想や意見を発表します。
また、子どもたちが年間計画をたてた季節行事などを実施しています。
どんな雰囲気ですか?
設立当初から自発的な雰囲気があり「ブックランド」も子どものアイデアにより名づけられました。
現在は読書好きな子どもが20名ほど参加しています。
みんな学年や年齢に関係なく仲が良く、当団体を卒業しても活動を続けたいという中学生が時間の空いているときに絵本の読み聞かせにきてくれたりもします。
参加するには?
随時入会できますが、先ずは見学をしていただくと良いかもしれません。
できれば長く通っていただきたいので、通えそうかどうか実際にみていただけたらと思います。
また、子ども会など団体様の交流会や見学も歓迎します。
ブックランド古志の魅力をキャッチ!
仲間読みで広がる想像力
みんなで同じ絵本を読んで感想などを共有する仲間読み。
読書の時間を仲間と共有することで一人では得られない読書の喜びを子ども達に感じてもらいます。
中学生による読み聞かせ
子ども達が絵本作家に!「手づくり絵本」
PicUpキラメキ!藤原さんと絵本
絵本は母のぬくもりそのものです
小さな頃、母が絵本を読んでくれる時間がなにより楽しみで幸せな時間でした。
何の本だったかは覚えていないけど、母のしぐさやぬくもりは覚えています。
絵本は自分で読むよりも人に読んでもらうものだと思います。
家族や周囲の人が「自分のために心をこめて読む」という行為がとても良いコミュニケーションを生むのでしょう。
愛情を伝えたり、信頼関係を築くひとつの方法だと思います。
そうしたことを伝えたくて個人的に乳幼児検診や小学校、子育てサークルなどで読み聞かせをしています。
山陰の皆さんへ一言!
絵本は心を育てるといわれています。是非、皆さんも絵本にふれてみてください!
編集部あとがき(大谷 涼子)
藤原さんの活動暦は、書ききれないほど多く素敵なものばかりでした。
ブックランドを始める前は自宅の縁側で家庭文庫を行い、県立図書館から毎月100冊借りては本棚の本を入れかえていたそうです。
また、「絵本は自分で読むものではなく読んでもらうもの」という言葉には「そうだった!」と改めて気づかされました。
最近は一人遊びの上手な子どもが増えています。今一度、子どもとの接し方を見直したいと思いました。
★参加方法、イベント状況などの詳細は、市民活動情報やコミュニティ、イベント情報からチェックしてください(*^^)♪藤原 廣子さん、ブックランド古志の皆さん!
ご協力をいただき本当にありがとうございました。
住所 古志町1122-6
TEL:0853-24-1868
<活動のすすめ方>
*リーダー・役割分担などをきめて自主的に活動する
*保護者の参加
[会場]古志コミュニティセンター
[日時]毎月第一日曜 9:30~11:30
[会費]必要に応じて負担(企画内容による)