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今をキラメク人にインタビュー!

野田 真幹さん NPO法人もりふれ倶楽部 

山陰エリアでウワサ!キラっと輝くあの人を突撃取材します!

2011/11/01

【第21回 ゲスト】 野田 真幹さん

<プロフィール>
出身:埼玉県さいたま市(大宮)出身
大学で林業学科を卒業

1998年 島根県へIターン&林業の現場で働く
2005年 
もりふれ倶楽部 理事・事務局長を務める

教えて!NPO法人もりふれ倶楽部てどんな団体?

【島根の森林が、IUターンを促進!!!】
森との付きあい方を伝える「もりふれ倶楽部」。県外にはIUターンの促進、県内向けには年100回様々な体験活動を実施する。学校や子ども会、老人会など団体さま向けのプランもあり、内容によっては出張での講演や体験活動も可能。

どんな活動をしているの?

自然や生態系を守るための活動を行っています。
森林ボランティアさんと一緒に、田舎体験、Uターン、Iターンを支援や子どもたちが森と触れ合ったり工作をしたり自然と親しむ時間を提供します。大人向けには田舎体験、森林の散策、枝打体験などイベント盛りだくさんです。

どんな雰囲気ですか?

現在、会員は約120名。
森とふれあう体験活動などを年間70~100回開催しています。
こうしたイベントへの参加者は合計約3,000名で、老若男女問わず様々な方に参加していただいております。

会員になるには?

活動のサポーターとなってくださる会員を広く募集しています!!!
入会金は1,000円、年会費2,000円です。会員の方には、もりふれ倶楽部通信を年6回お送りします♪

野田 真幹さんの魅力をキャッチ!

島根にIターンしたキッカケは?

森林にかかわる仕事をしたくて。
初心者でも迎え入れてくれて、森林(自然)の多い場所を探したところ、島根県が一番理想的でした。

なぜ、林業をしたいと思ったのですか?

森や木は生活に必要なのに遠い存在になっているように感じました。
自分も大学で専攻していながら林業の仕事をしていないことに違和感を覚え、思い切って林業の世界に飛び込むことにしました。
先ずは自分から変わろうとおもいました。
自然をしっかりと管理します!
自然をしっかりと管理します!
切った竹をつかって御飯作り♪
切った竹をつかって御飯作り♪

PicUpキラメキ!野田さんと森林

森と共存してきた「日本の里山」文化

自然は自然のままが良いと思われがちですが、日本は森と共存してきた文化があります。
間伐など人間が生活をするために森に手を加えていたことが植物が生長する隙間をあたえ、生物を生み育てていました。
いま、人が手を離したための荒廃竹林が増加しています。
放置したままでは緑が育たないだけでなく土砂崩れなど災害の原因にもなります。そんな日本の森の状態を多くの方へ伝えたいです。

山陰の皆さんへ一言!

森は、いろんな表情をみせてくれる、面白い場所です。
ふるさと森林公園の一角「学習展示館」でお待ちしておりますので、ぜひ気軽にお立ち寄りください。

編集部あとがき(大谷 涼子)

今回の取材で森林のイメージが変わりました。
「森の手入れは必要で手間がかかる」ということ。知らない方も多いのではないでしょうか。
自然と共存して生きてきた日本人の文化を誇らしく思います。
この自然をまもることの大切さが私のつたない文章で少しでも伝わることを願います。

★参加方法、イベント状況などの詳細は、市民活動情報コミュニティイベント情報からチェックしてください(*^^)♪


野田 真幹さん、NPO法人もりふれ倶楽部の皆さん!
ご協力をいただき本当にありがとうございました。

〒699-0406 松江市宍道町佐々布3352<br>TEL:0852-66-3586<br>
〒699-0406 松江市宍道町佐々布3352
TEL:0852-66-3586
【実施企画は年間100回!】
四季に応じた自然の楽しみ方を体験できます!
いま旬なイベンントを今すぐチェック!!!

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