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今をキラメク人にインタビュー!

淺津 圭司さん NPO法人草木の会

山陰エリアでウワサ!キラっと輝くあの人を突撃取材します!

2012/01/23

【第37回 ゲスト】 淺津 圭司さん

<プロフィール>
松江市出身 1959年生まれ
1982年 福山大学工学部建築学科卒業
1997年 建築設計事務所PRADO開設
2010年8月 NPO法人草木の会設立
*東出雲町今宮の工房を拠点に、幅広く活動を行う

教えて!NPO法人草木の会てどんな団体?

◆合言葉は『自然っていいよね!』◆
現在、草木の会の拠点となっている三島邸は古民家を改装した自宅兼工房(窯元)。
周辺の自然を活用して交流会や日曜カフェ(「おうのもり」)、農園、自然農法研修などを行う。

どんな活動をしているの?

古民家を拠点に草木染、草木釉のうつわ作りなど、草木を活かしたものづくり、体験活動等を行い、楽しく地産地消、エコライフの発信に取り組みます。
私達が楽しいことを探したり活動することが町おこしにつながればと考えています。

どんな雰囲気ですか?

「楽しくなければ、意味がない!楽しくなければ、続かない!」
というコンセプトのもとに集まったメンバーですので、とても和気あいあいとしています。
年齢層は幅広く、現在は女性の参加が多いように感じます。

なぜ、「草木の会」と名づけたのですか?

人は昔から草木を色々な形に変えて暮らしに役立ててきました。
食したり、陶器の釉にしたり、
織物を染めたり・・・一番暮らしに身近な自然ではないかと考えたからです。
実際の活動は、草木にこだわらず様々な`自然´にスポットをあてて企画しています。

淺津 圭司さんの魅力をキャッチ!

草木の会をはじめたキッカケは?

拠点としている古民家の主であり陶芸家の三島氏は高校の同級生。
もともと来待で陶芸をしていたが、新しい工房(兼自宅)を探すことになり、私の仕事柄よく連絡を取るようになりました。
そして、`自然´や`地域の歴史´などについて話し合ううちに仲間が増え、草木の会が立ち上がりました。

それぞれの得意分野や知識を共有する楽しさが会発足のキッカケだといえます。

今後の目標は?

日本の様々な地域、または世界中で草木の会が行われることが夢ですね。
時差のある国で活動が行われたら、24時間草木の会が活動します。
そう考えるだけでワクワクしてきませんか。
桃や柚子の木からつくった草木釉を陶器へ塗ります♪
桃や柚子の木からつくった草木釉を陶器へ塗ります♪
笹巻きづくりに挑戦!!!
笹巻きづくりに挑戦!!!

PicUpキラメキ!淺津さんと草木の会

「生き方」を考える時代へ

2011年は多くの日本人に心境の変化を与えたと思います。
例えば、`暮らし方´よりも`生き方´について考える人も増えたのではないでしょうか。

幸せの感じ方は人それぞれだと思いますが、『近隣の人や自然に囲まれ、笑う』そんな何気ないひと時を大切にする時代がきたのだと思います。
草木の会を通じて、多くの方が自分の生き方や幸せをみつけられるといいなと思います。

山陰の皆さんへ一言!

なんでも、一人より皆でやるほうが楽しく、長続きします。
趣味や得意なこと、知識を皆で共有して楽しみませんか。興味のある方は、気軽に遊びにお越しください!

編集部あとがき(大谷 涼子)

「幸せは案外身近にあるもの」だといいますが、それは「身近なものを大切にしないと幸せになれない」ことを意味しているのかもしれません。
身近な自然をつかって料理や日用品をつくる草木の会の活動には、幸せのヒントが沢山つまっているのではないかと感じました。是非、皆さんも足を運ばれてはいかがでしょうか。


★参加方法、イベント状況などの詳細は、市民活動情報コミュニティイベント情報からチェックしてください(*^^)♪

淺津 圭司さん NPO法人草木の会の皆さん!
ご協力をいただき本当にありがとうございました。

【定期イベント開催中!】
会員も随時募集しています♪
年間3,000円(入会金なし)

住所:松江市東出雲町今宮320
TEL:090-5379-4848