今をキラメク人にインタビュー!
山陰エリアでウワサ!キラっと輝くあの人を突撃取材します!
2012/01/19
【第35回 ゲスト】 北垣 聡さん
<プロフィール>
米子市出身 2児(11歳、4歳)の父
趣味:ドラム(ドラマー暦25年)、登山、農園 等
2010年 親子支援hughug発足
2011年5月 仕事を退職(親子支援hughugの運営へ従事)
2011年10月 森のようちえんスタート
教えて!親子支援hughugてどんな団体?
<いま、北欧で生まれた`森のようちえん´が注目を集めています>
森のようちえんの教育的効果は総合的なもので、運動機能の向上・精神面での成長・安定・コミュニケーション能力の向上・発想力・集中力の向上など各機能が絡み合い、相乗的に成長・発達に寄与します。
どんな活動をしているの?
森の親子遊びや森探検・森のようちえん、森を守る活動を提案しています。
また、hughugの名の由来は「ハグして育む」。人を、森を、親を、すべての子どもを、地域を、ハグして育むような温かい活動を目指しています。
どんな雰囲気ですか?
3歳~5歳の幼児、およそ15名に登録を頂いております。
現在は男の子が多いですが、性別や年齢に関係なく皆で協力しあい自然の中で遊んでいます。
子ども達に対して、気をつけていることは?
遊びも喧嘩も仲直りも、子ども達はちゃんと自分で考えて解決していきます。
「早く、早く!」とせかしたり、何でも「やめなさい!」というと子どもは自分の発想や興味に自信をもてなくなってしまいます。
甘やかすわけではなく、子どもが自発的に考え・答えを出すまで見守るようにしています。
北垣 聡さんの魅力をキャッチ!
「森のようちえん」との出会い
森林セラピストである私の妻が「親子支援hughug」を立ち上げたことがキッカケです。
当初は、森の中で親子が気軽に遊ぶことのできるイベントを月1回で開催していました。
活動を手伝ったり参加しているうちに「森のようちえん」の存在を知りました。
脱サラ・森のようちえん園長へ!
2011年、智頭町で森のようちえんを運営する「まるたんぼう」さんを見学させていただきました。
自然の厳しさ・優しさに向き合う子ども達の姿をみて、今の世の中に必要な活動だと強く感じました。
「大好きな大山でも森のようちえんをしよう!」と仕事を退職し園長になる決心をしました。
雪道も子どもには楽しいアスレチック!
<農園の様子>命の恵みに感謝!
PicUpキラメキ!北垣さんと大山の自然
大人や子どもたちを森は優しく包んでくれます
鳥取県西部・大山山麓は美水の郷(びすいのさと)と名づけられる程全国でみても水の綺麗な地域です。
私達が生活に使用する水は、水道水も含め大山のブナ林から恩恵を受けています。
この恵みに感謝するとともに、大山で行う私達の活動も地域全体へ広がり、皆を楽しく幸せにできたらいいなと考えています。
また、子ども達が卒業しても気軽に遊びに来てもらえる、第2の家のような存在になることが目標のひとつです。
何か壁にぶつかったときには山や自然をみて元気になってほしいです。
山陰の皆さんへ一言!
このとても良い環境で子育てできることは幸せなこと。この素晴らしい自然をみんなで大事にしていきたいです。
編集部あとがき(大谷 涼子)
親子支援hughugの森のようちえん´は建物をもちません。大山全体が学び舎なのです。
自然の中で過ごすということはツライことも多くあり、子ども達もたくましく育つのだとか。
取材中、活動風景の写真を何枚かみせていただきましたが皆本当に楽しそうでした!
自然に負けず成長する子ども達の未来が楽しみです!!!
★参加方法、イベント状況などの詳細は、市民活動情報やコミュニティ、イベント情報からチェックしてください(*^^)♪北垣 聡さん、親子支援hughugの皆さん!
ご協力をいただき本当にありがとうございました。
通年保育の他、一時保育や親子で参加していただけるクラスもご用意しています!
☆詳しくは市民活動情報へ!
**連絡先**
earth53@hb_tp1.jp
090-8068-3694