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篤一郎 さん
篤一郎 さん
2013/04/23 14:41:37
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昭和64年に起きたD県警史上最悪の誘拐殺害事件を巡り、刑事部と警務部が全面戦争に突入し...。
狭間に落ちた広報官・三上義信は己の真を問われます。
警察職員二十六万人、それぞれに持ち場があります。
刑事などは一握りです。
大半は光の当たらない縁の下の仕事です。
神の手は持っていない。それでも誇りは持っている。
一人ひとりが日々矜持をもって職務を果たさねば、
こんなにも巨大な組織が回っていくはずがないのです。
D県警は最大の危機に瀕します。
警察小説の真髄が、人生の本質が、ここにあるのです。