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自律神経と言うと、皆さんいちどは耳にされたことがあると思います。

よくアクセルとブレーキの関係などとも言われますが、よくわからないという方も多いと思います。

光の強弱による目の瞳孔の動き(開いたり閉じたり)、美味しそうなものを見ると唾液が出る、食事をすれば意識しなくても胃腸が働いてくれる、といったように、意識しなくてもあらゆる生体反応に関与してくれているのが自律神経です。

ご存知の方も多いと思いますが、自律神経は、日中活発に働く交感神経と、睡眠の時などリラックス時に働く副交感神経があります。
(ちなみに息を吸うときは交感神経優位、吐く時は副交感神経優位、消化吸収の時働くのは副交感神経、私が1番大切にしている食事の時間帯は、朝？昼？夜？答えは最後に！)

交感神経と副交感神経のバランスが乱れると、不眠・耳鳴り・めまい・頭痛・首の痛み・ドライアイ・慢性疲労・うつ症状等を引き起こし、耳鼻科に行っても異常なし、脳神経科も整形外科もいろいろ検査したけど原因がわからない、といったケースが実はすごく多いのです。

何故かと言うと、自律神経が原因なので、検査ではわからないし該当する科が日本の病院にはないからです。

胃痛や胃腸の不具合に悩む人も多いですよね！

この場合も病院で見てもらっても潰瘍ができてるとか、はっきりと原因がわかるケースは10%から20%で、ほとんど自律神経です。

この自律神経の調整を行っているのが脳幹と呼ばれる写真の赤い部分です。

生活習慣の改善(昼夜逆転の生活、食生活、運動不足など)はもちろんですが、脳幹部を活性化させ、機能低下を起こさせない様にすることがとても重要です。

癌、アレルギー体質(交感神経優位)、鬱体質(副交感神経優位)など、気づかないうちに深みにはまっていきます。

特に交感神経優位になると、増えすぎた活性酸素により細胞を傷つけ、老化が起こることにより病気になりやすくなります。(自律神経と免疫細胞の関係で長くなるので書きませんが、病気の95%は活性酸素が関係してるとも言われています。)

自律神経を正常に機能させることこそが、様々な不調の改善、そして病気の予防になります。(自律神経を無視して予防はできないですし、現在行われているほとんどが対症療法)

プロの方でもよく解っていないのが自律神経なんですね！

できるだけ短くわかりやすく書いたつもりですが、参考にしていただけると幸いです。


ご縁に感謝


答え=夜(あくまで私個人の意見です。ちなみに朝は食べません！)