20周年を記念して結婚指輪を再生　part5

ある程度の形に成形できたら、ローラーにかけて圧延します。
ローラーについている溝の部分を通していくことできれいな角棒にしていきます。

作るリングの幅に近いサイズまで挽いたら、今度は厚みを出していきます。
ローラーの平らな面の間をすこしずつ狭めながら何度も挽いて、２ミリ程度まで延ばします。

ローラーをかけると地金の表面に小さなシワができてしまうことがあります。
そのままだとシワが折り込まれて延ばされてしまうので、表面を一層ヤスリで落として
面を整えてから次へ進みます。
細かい気遣いをしないと仕上げに影響が出てしまうことも多いですね。


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