黒と白のパールを使ったゴールドのリングを制作　part2

写真のイメージと、T様の指のサイズからバランスの良いパールの大きさを検討します。
ワックスでそれぞれのサイズのリングを削り出し、9mm〜11mmの球をあてがってみます。
球は「矢坊主」という鍛造用の工具を使ってみました。
写真を撮ってお送りしたところ、先方でもいろいろ試していただいたようで
結局小指9mm、薬指11mmというサイズがいいのではないかということになりました。

そのサイズのパールを探したところ、黒い方はタヒチパールを用意できそうでしたが
白い方が「アコヤ真珠」では入手しにくいことがわかりました。
そこで白い方は「南洋白蝶貝」のパールを使うことに。

出来上がりがイメージできるワックスモデルを制作して見ていただくことにしました。
小指のサイズが小さいので、それの確認の意味もあります。



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