結婚指輪　仕上がりをイメージしながらのオーダーメイド！ part3

浜田市のY様の結婚指輪は、スタディモデルで形状を確認していただき、
OKがでましたのでいよいよ本格的な制作に入りました。

まずはプラチナ地金を熔解してインゴットにします。
今回は在庫していた地金と新規に購入したものとを合わせて熔解しました。

いつも制作時に出るヤスリの切り子や端材などは大切に回収して再利用しています。
貴重な金属ですからわずかでも捨てるなどどいうことはできません。
これはどのジュエリー制作者も行っていることです。

その際、他の金属が混ざって純度が落ちないように注意します。
少しでもあやしいものは分析業者に出して、店内では使わないようにしています。
大きな会社では大蔵省認定のマーク（ホールマーク）を刻印できますが、小さな店ではそれは無理です。
細心の注意をして地金の品位を保つ努力をしています。


それでは出来上がっていく過程を順次ご紹介していきますね。



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