今をキラメク人にインタビュー!
山陰エリアでウワサ!キラっと輝くあの人を突撃取材します!
2011/11/15
【第25回 ゲスト】 瀬川 京子さん
<プロフィール>
米子市出身
32歳のときに子育てが一段落し、社会福祉施設へ勤務する(ヘルパーの資格を取得)。
17年間勤めた後、NPO法人サポートイルカを開設。
昨年はケアマネジャー、介護福祉士の資格を取得する。
教えて!NPO法人サポートイルカてどんな団体?
<サポートイルカの運営する畑>
無農薬野菜を育て、同じく運営をするcafeMINTO(ミント)にて「からだにやさしいランチ」を提供する。
※多く出来たときは地域の方へ小売りをすることもあります
どんな活動をしているの?
障がい者の自立と福祉の向上を目的として、障がい者に対して就労の支援や職業能力の開発および社会参画に関する事業を行っています。
どんな雰囲気ですか?
現在は職員が9名、利用者が25名程います。どちらが利用者かわからない程みんな楽しく元気に活動しています。
アットホームでみんな仲がよく私のことを「お母ちゃん」と呼ぶ方もいます。
わたしたち(地元の人)がサポートできることは?
協賛会員を随時募集しています!
また、交流会やレクリエーション(ハイキングなど)への参加してくれるボランティアさんも歓迎します。
瀬川 京子さんの魅力をキャッチ!
最初は2人ではじめた活動だった
福祉の職場に携わるなかで「こんな施設があったら良いな」と考えるようになり、最初は知人と2人で施設を立ち上げました。
施設を運営するうえで資格もちゃんと取得しようと田植えをしながら土の上に参考書をおいて勉強したりしました。
今では利用者が利用者をよび、にぎやかな施設になりとても嬉しくおもいます。
今後の展開は?
来年3月には、事業所を新山へ移転し作業をおこなっていきます。
バリアフリーのcafeでランチを提供できるようにします。
また、来年は木製のプランターを製作しインターネットなどでも販売したいと考えています。
手作りの『木製のプランター』
木の板に色や焦げ目をつけて作成します!
PicUpキラメキ!サポートイルカと利用者さん
利用者さんへインタビュー!!!田中梓さん
団体名の由来であるイルカは超音波でコミュニケーションをとったり未知の力があるといわれています。
私たちも様々な障がいをもった仲間がいるので言葉以外のコミュニケーションもとりますが、皆とっても仲が良いです。
みんなに会うのが楽しくて毎日通っています♪
色んな支援施設さんがありますがサポートイルカは「具体的なアドバイス」をくれる場所だと思います。
一人一人の得意なことなどをじっくりと一緒に探してくれます。
わたしたちも自分なりの自立にむけてがんばっています!!!
山陰の皆さんへメッセージ!
マイペースだったり気楽に生きることも大事!ほっとできる場所をcafe MINTO(ミント)でご用意していますので、お気軽にお立ち寄りください。
(現在は移転準備の為休業中。来年3月に再オープンします)
編集部あとがき(大谷 涼子)
インタビュー中、瀬川様より「実際に利用者の声をきいてほしい」と提案いただき、皆様にも参加していただくこととなりました。
賑やかな取材となり、代表者・スタッフ・利用者の垣根を越えて家族のように仲の良い雰囲気でした。
「ずっといてほしいけど、無事に卒業して社会へ旅立つ応援をするのが私達の役目です」
そう話す瀬川様の表情は子どもの自立を見守る母親そのものでした。来年春に新設されるcafeもたのしみです!!!
★参加方法、イベント状況などの詳細は、市民活動情報やコミュニティ、イベント情報からチェックしてください(*^^)♪瀬川 京子さん、NPO法人サポートイルカの皆さん!
ご協力をいただき本当にありがとうございました。
障がいをもった利用者の方(メンバーさん)に、いろいろな仲間とふれあいながらその人にあった仕事をしていただきます。
<メンバーさんへの待遇>
無料送迎あり、手作りランチ無料
<仕事一覧>
農作業、米子市公園墓地清掃管理cafe MINTO(ミント)での接客・調理(補助)
木工プランター作成、内職しおりおり など【住所】 米子市新山1【TEL】0859-26-2707【FAX】0859-30-2432【E-MAIL】support-iruka@apricot.ocn.ne.jp