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松江市佐草町
「早く出雲の八重垣様に、縁の結びが願いたい」という出雲の古い民謡の一節からもわかるとおり、八重垣神社は縁結びの大神として知られています。
「鏡の池」は、「恋占い」の池として知られ、女性に大人気。
専用の占い用紙(100円)に硬貨(100円又は10円)を静かに載せて池に浮かべると、「良縁がある人は早く沈み、縁がない人は30分たっても沈まない」と古来から言い伝えがあります。
▼御祭神
素盞嗚尊
稲田姫命
大己貴命
青幡佐久佐日古命
▼由緒
高天原から出雲の斐の川上に降り立った素盞嗚尊は、七里離れた佐草の郷に『八重垣』を造り、稲田姫を御隠しになりました。八岐大蛇を御退治になった素盞嗚尊は、稲田姫のご両親の御許しを得て夫婦となり、この佐草の地に宮造りされ、御夫婦の宮居とし縁結びの道をおひらきになられました。
「八雲立つ 出雲八重垣 妻込めに 八重垣造る その八重垣を」
という妻をめとった喜びの御歌から、『八重垣の宮』となりました。
古来より朝廷、国司、藩主の崇敬が厚く、御神徳高い神の国出雲の古社・名社として位置づけられております。